海上自衛隊航空機の部品紛失、飛行中に落下か…岩国飛行場離陸後に愛媛県や高知県の上空飛行
海上自衛隊第31航空群司令部は10月31日、第81航空隊に所属する航空機の左翼部に付けていたスチール製の部品「アダプターCピン」(直径1・2~1・4センチ、0・2グラム)を紛失したと発表した。飛行中に落下した可能性があるが、被害は確認されていない。
発表では、航空機は同日午前10時頃、訓練飛行のため岩国飛行場(山口県岩国市)を離陸し、愛媛県や高知県の上空を飛んだ後、午後0時55分頃に同飛行場に着陸した。着陸後の点検で、離陸前にあった部品がなくなっていることに気付いた。