秋晴れに山車17台集結 愛知県常滑市で5年ぶりにまつり
「第4回とこなめ山車まつり」が3日、常滑市のボートレースとこなめ駐車場で開かれた。市制70周年を記念した5年ぶりの開催で、市内各地から山車17台が集まり、市民らが山車のからくり人形の実演や木彫、ステージイベントを楽しんだ。
市民らが実行委員会を組織し、2年前から準備を進めてきた。2日に予定されていた宵祭りは雨で中止となったが、この日は一転、雲一つない秋晴れとなり、各地区自慢の山車が次々と会場入り。伊奈利信実行委員長は、「皆さん、笑顔で楽しみ、伝統文化を次の世代につなぎましょう」と会場に呼びかけていた。