イスラエル軍空爆で100人超死亡、ガザ北部 米国務省、説明求める
パレスチナ自治区ガザ北部ベイトラヒヤで29日、イスラエル軍が5階建ての集合住宅を空爆し、中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、少なくとも109人が死亡したという。子どもが多数犠牲になったといい、米国務省はイスラエル政府に説明を求めた。 ガザ保健省は、この日のベイトラヒヤへの空爆での死者と行方不明者は計93人と発表している。 AFP通信によると、通りには毛布にくるまれた遺体が並べられ、家族の身元を確認しようとする人々が集まった。住民は「犠牲者はほとんどが女性と子どもだ」と語ったという。
朝日新聞社