【芦屋ボート(モーニング)ルーキーS】木谷賢太 弟子の前でVまで駆け上がる
<26日・芦屋ボート・4日目> まな弟子とともに今節を戦う木谷賢太が、予選7走で6本の舟券絡みという安定した内容で準優に進んだ。 「ちょうど1カ月前のことでした」。前期(5~10月)の末、同じ香川支部の新人・石井伸長から弟子入りの要請があった。石井のデビュー戦だった今年5月のまるがめでも同じあっせんだったが、師弟関係を結んでからの同時あっせんは今節が初めて。 「今までは自分のことで精いっぱいだったけど、これからは下手なレースはできませんね」。今節は師匠として、自らの背中を直接見せることができるいい機会。「一つずつ階段を上がらせて、マイナスの部分をプラスに変えてあげたい」 木谷自身は来年1月から6期ぶりにA1復帰を果たす。「気は引き締まります。お互いがいい方向に行けばいいかな。今節、弟子の水神祭を見ることができればいいですね」。ともに結果を出すには持ってこいの舞台だ。