【宮崎県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選 「鏡山」海が鏡のように美しい絶景スポット
◆下阿蘇ビーチ
宮崎といえば青島海岸だが、波の穏やかさ、水の透明度、白い砂浜、どれをとっても高レベルで”九州一の呼び声も高い”海水浴場が下阿蘇ビーチ。目の前に浮かぶ離島「島野浦」が天然の防波堤になり家族連れでも安心して遊べる。 環境省の「快水浴場百選」で九州唯一の特選に選ばれており、ビーチの美しさは折り紙付き。隣接している「道の駅 北浦」には、飲食や休憩施設、オートキャンプ場なども整備されている。 1kmに及ぶ白浜と松並木による美しい景観から「日向松島」とも呼ばれてきた。古くから愛されてきたビーチでのんびりと過ごす夏も趣深い。 下阿蘇ビーチ(しもあそびーち) 所在地 宮崎県延岡市古江3337-1
◆高千穂峡のライトアップ
高千穂峡は阿蘇山から流れ出た溶岩が浸食してできた峡谷で、独特の渓谷美で知られる国の名勝・天然記念物。 峡谷内にある真名井(まない)の滝とともに毎夜ライトアップが行われ、色とりどりのライトで照らされた静謐な姿を見せる。 断崖がそそり立つ渓谷と真名井の滝を手こぎボートで楽しむのが有名だが、ライトアップされた高千穂峡もおすすめだ。 高千穂峡のライトアップは日本夜景遺産(ライトアップ部門)にも認定されており、年間を通じて行われているが、特に夏の時期は竹灯籠も並んで更に幻想的な雰囲気に包まれる。 毎日午後10時まで行っており、高千穂神社で行われる『高千穂神楽』の後に楽しむこともできそうだ(5月初旬~6月下旬のホタル乱舞期を除く。例年夏休み前の海の日の3連休から9月中旬まで開催)。 高千穂峡のライトアップ(たかちほきょうのライトアップ) 所在地 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井御塩井
◆西都原古墳群のヒマワリ
西都原古墳群は、西都市にある広大な特別史跡公園。大規模な古墳群と調和した自然の景観がすばらしく、夏には古墳の周りの約6.5ヘクタールの敷地にヒマワリの花が咲き誇る。 日本遺産に認定された国内最大級の古墳群で、夏になると約100万本のヒマワリが咲き、青空とのコントラストが美しい。背丈が低い品種のヒマワリのため、まるで黄色いヒマワリの絨毯の上に古墳が乗っかっているような、西都原ならではの景色が魅力だ。 残念ながら、2024年は土づくりのため中止とのこと。来年以降の絶景の復活を待ちたい。 ※見ごろの時期:7月中旬頃 西都原古墳群のヒマワリ(さいとばるこふんぐんのヒマワリ) 所在地 宮崎県西都市三宅4941-1(西都原ガイダンスセンターこのはな館) ※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。 ※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
CREA編集部