【見るも無残】フェラーリ エンツォが絶望的なクラッシュ&大破 せめてパワーユニットだけでも無事でありますように・・・@ミュンヘン
Ferrari Enzo(フェラーリ・エンツォ)のクラッシュ
エンツォはフェラーリで最も人気のあるモデルのひとつであり、それに応じて価格も高い。その399台のうちの1台がミュンヘン近郊でクラッシュした。
どのフェラーリも特別だが、「エンツォ」はブランドを象徴する、人気の高いモデルのひとつだ。走行距離の少ない個体の中には、中古市場で、数億円で取引されているものもある。残念なことに、399台製造されたうちの1台が、ミュンヘン近郊の高速道路で事故に遭い、大破した。 事故は火曜日の朝、ミュンヘン近郊の高速道路A99で発生したと報じられている。独『Süddeutsche Zeitung』紙がフライジング警察を引用して報じたところによると、ドライバーはノイエルベルク出口に差し掛かったところでこの強力なスーパースポーツカーのコントロールを失い、高速道路中央のクラッシュバリアに衝突した。
車から200メートル以上離れた破片
「エンツォ」自体に他の車が衝突することはなかったが、フェラーリから飛んだ非常に高価な部品が少なくとも1台の車に衝突した。破片は事故現場から200メートル以上離れた場所に散乱していた。この事故で、エンツォの43歳のドライバーのほか、2人が負傷し、1人が入院した。
フェラーリチャットフォーラムに寄せられた噂によると、近くにあるミュンヘンのフェラーリ正規ディーラーのメカニックか従業員が「エンツォ」のオーナーを隣に乗せて運転していた可能性があるという。
修理費用は30万ユーロ(約4,800万円)以上
警察によってネット上に掲載された事故の写真は2枚のみ。これらの写真の中で最も明らかになったのは、フェラーリのフロントバンパーがほぼ完全に破壊されていることだ。フロントバンパー、ボンネット、ヘッドライトが完全に引きちぎられ、運転席側のフロントホイールとサスペンション部品がひどく損傷している。このクルマのベースとなっているカーボンファイバー製モノコックも損傷しているかどうかを判断するのは難しい。
Sebastian Friemel
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