ホンダ新型「“スポーティ”セダン」公開! 斬新ハンドル&モニター&鮮烈“レッド内装”採用で超カッコイイ! クーペスタイルの“超静音モデル”「GT C」中国で登場
ホンダ「Ye GTコンセプト」ってどんなクルマ?
ホンダの中国法人は、2024年11月に現地で開催された「第7回中国国際輸入博覧会」にて、「Ye GT CONCEPT(イエジーティーコンセプト)」というコンセプトモデルを出展しました。 【画像】超カッコイイ! ホンダ 「新型スポーティセダン」を画像で見る(75枚)(30枚以上)
Ye GTコンセプトは、ホンダが開発しているセダンEV(電気自動車)。中国市場で展開されるEV専用ブランド「Yeシリーズ」の第2弾となるコンセプトカーであり、中国におけるホンダのEVの象徴となるモデルを目指して開発されています。 特徴としては、「電動化への変化が速い中国において、挑戦と進化を絶えず追い求め、変革を加速させる」という決意を込めて、車両に次世代EV向けとなる新しいHマークを適用していること。 ホンダのクルマづくりの理念である「M-M思想」に基づく、人を中心としたパッケージングに加え、走行性能においては中国で新開発したEV専用プラットフォームの適用と、長年培った電動化技術の融合により、「操る喜び」を追求していること。 智能化技術においては、先進のAIによるサポートなど、すべての乗員が快適に移動できる空間を目指していることが挙げられます。 エクステリアは、GT(Grand Tourer)の名にふさわしい、幅が広くて車高の低いシルエットが特徴的。 インテリアは、運転席がレーシングドライバーのように運転に没入できる空間となっており、ダイナミクス性能の向上とあわせて、クルマと一体になって走る究極のドライビング体験の提供を目指して開発されました。 助手席には、従来のLCDディスプレイよりも奥行き感があり、大画面を見ているような体験が可能となる遠焦点ディスプレイを、ホンダの4輪製品としては初めて適用し、プライベートシアターのような没入空間を提供します。 Ye GTコンセプトをベースとした量産モデルは、2025年内に発売予定です。 ※ ※ ※ 中国市場で展開されるEV専用ブランド、Yeシリーズの第2弾として開発中の、Ye GTコンセプト。 中国でのホンダは2022年に発売した「e:NP1」、「e:NS1」を皮切りに、2027年までに10機種のEVを投入し、2035年までにEVの販売比率100パーセントの達成を目指しており、その計画が着々と進んでいる状況です。 2024年には現地で2つの新たな工場が稼働開始するなど、ホンダの中国市場への力の入れようが伝わってきます。
パワーボム