オリックス・森友哉が現状維持の年俸4億円で更改 パ・リーグ3位の打率・281も「もっと活躍しないといけない」
オリックス・森友哉捕手（29）が30日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み現状維持の年俸4億円でサインした。4年契約の2年目だった今季は117試合の出場で、パ・リーグ3位の打率・281、9本塁打、46打点という成績を残したが、リーグ4連覇を目指したチームは5位に低迷。2度のけがによる離脱もあったシーズンを振り返り、会見では悔しさをにじませた。 「もっと活躍しないといけない。４連覇を逃したっていうところでまだまだ頑張らないといけないなっていう気持ちが強い」。今季は3、4月に打率1割台と不振に陥り、チームも低空飛行が続いた。「何もできなかったなというか、本当に悔しいシーズンだった。全てにおいて良くなかった」と主力としての責任感をにじませた。 チームは岸田新監督の下、王座奪還を目指して再始動。森は「自分も（移籍）3年目。もっとチームを引っ張っていかなくてはいけない存在だと思う。背中で見せるのもそうだけど、いろんな人とコミュニケーションを取りながら話し合っていければ」と力を込めた。（金額は推定）
