大学の文学部に入った息子。卒業後の就職先にはどんなものがあるでしょうか?平均年収や就職率についても教えてください!
学部ごとの平均年収
就活サイトや転職サービスを運営するdodaが、ビジネスパーソン5000人を対象に実施した調査によると、以下のような結果になりました。 出身学部別の平均年収ランキング(20代) 1位 医・歯・薬学:406万円 2位 情報:396万円 3位 経済・経営・商:389万円 4位 理・工:387万円 5位 法・政治:383万円 出身学部別の平均年収ランキング(30代) 1位 医・歯・薬学:506万円 2位 理・工:495万円 3位 経済・経営・商:480万円 4位 法・政治:476万円 5位 情報:471万円 医・歯・薬学系の学部は、20代でも30代でも最も高い平均年収を誇っています。医療分野の専門性と高いスキルが年収に直結していること分かるでしょう。 理・工系の学部は、20代では4位ですが、30代になると2位にランクアップしています。技術系の職種は、経験を積むことで高い年収が得られる傾向があります。文学部は20代では329万円で8位に、30代では389万円で11位でした。 このデータから、専門性の高い分野や技術系の職種が長期的に高い年収を得やすい一方で、経済・経営・商系や法・政治系の学部は安定した年収を維持する傾向があることがわかります。
文学部の就職先は多岐にわたり就職率も高い
文学部卒業生は、幅広い教養を活かして、様々な業界で活躍することができます。 学部別の平均年収ランキングを見ると、医・歯・薬学系が最も高く、理・工系がそれに続きます。文学部は専門性の高い理系学部に比べると平均年収は低い傾向にありますが、金融業界や外資系企業など、高収入が期待できる業界への就職も可能です。 出典 Doda あなたの出身学部は何位? 学部別の平均年収ランキング 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部