スタバのレジを操作したら… 温め方が出てくるんです! 「混雑状況などによってはお渡しできない場合も」
スターバックスコーヒーのレジを操作すると、レシート用紙にスコーンやパイの温め方が印字されて出てくるらしい――。先日、SNSで話題になったこの話が本当なのか、スターバックスコーヒージャパンを取材しました。
フードの温め方が印字されたレシート
1996年に東京・銀座に日本1号店がオープンしたスターバックスコーヒー。 家でも職場でもない「サードプレイス」を提案し、2015年には全都道府県への出店を果たしました。 先日、そんなスターバックスでスコーンなどのフードをテイクアウトする際のレシート用紙が、SNS上で注目を集めました。 店員さんにお願いすると、レシート用紙に温め方を印字してくれるというのです。 「2022年11月より運用しており、お客様からお申し出があった際にお渡ししております」 そう話すのは、スターバックスコーヒージャパンの広報担当者です。 フード商品をテイクアウトするニーズが高まる中、自宅やオフィスなどでも店舗と同じような体験を楽しんでほしい。 そんな思いから、お客さんから申し出があった場合、レジを操作することでレシート用紙に温め方を印字できるようにしたそうです。
混雑状況などによっては渡せないことも
温め方については、電子レンジのみの場合、電子レンジとオープントースターを併用した場合に分けて記載。 スコーンやパイ、キッシュ、スイートロールなど商品ごとに目安となる秒数が書かれています。 「同様の施策として、2021年の夏からはサンドイッチの包装に温め方を記載しております」 レシート用紙への印字については全店舗が対象ですが、混雑状況などによっては渡すことができない場合もあるとのこと。 取り組みが話題になったことについては、こう話します。 「温め方を印字したレシート用紙を通して、店舗と同じような味わいを楽しんでいただけたら嬉しく思います。今後もお客様に寄り添い、豊かなスターバックス体験をお届けしてまいります」