【マレーシア】ユーグレナ、微細藻類を使用したアイス販売
バイオテクノロジー企業のユーグレナ(東京都港区)は7日、マレーシアとシンガポールで石垣島産の微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)を使ったアイスクリームを数量限定で販売したと発表した。 植物由来の原材料を使用したアイスクリームとスイーツを製造・販売するシンガポールのカインド・コーンズ(Kind Kones)とコラボレーションし、アイスクリーム「オキナワ・グリーン(Okinawa Green)」とサンドウイッチアイス「オキナワ・ゼンウイッチ(Okinawa Zenwich)」を開発。マレーシアでは9月28日、シンガポールでは10月5日に発売した。 オキナワ・グリーンは抹茶と石垣島ユーグレナを組み合わせたアイスクリームで、牛乳の代わりにココナツミルクとアーモンドミルクを使用。石垣島ユーグレナ入りのほうじ茶風味の砕いたクッキーがちりばめられている。オキナワ・ゼンウイッチは、同じクッキーでオキナワ・グリーンを挟んでいる。 カインド・コーンズはシンガポールで5店舗、マレーシアで2店舗の直営店を展開。マレーシアでは、首都クアラルンプールの商業施設「バンサー・ビレッジ」と「プラザ・ダマンサラ」に店舗を構える。このほか、オンラインでも購入可能だ。