STU48・石田千穂 中心メンバーとしての使命感 ソロでの活躍を「グループに還元したい」
STU48の石田千穂(22)が充実のアイドル活動を見せている。グループのメンバーでは初めてとなる2作目の写真集「太陽って何色?」(秋田書店)を発売し、「ソロコンサート追加公演 #ちほコン」も開催。グループの中心メンバーとして、さらなる人気獲得への使命感を語った。 【写真】彼女から見つめられているようでキュン♡ まさに“王道アイドル”という笑顔の持ち主が、写真集で大人な一面をのぞかせた。22歳となって出した4年ぶりの一冊。初解禁のランジェリーや入浴シーンを収め「自分でも本当にお姉さんになったな」と成長を実感した。 それだけでなく10月には2020年以来となるソロコンサート(東京・Club Mixa)を開催し、さらに追加公演も行った。「ソロのお仕事もやってグループに還元したい」。順調なソロ活動でも人気メンバーとしての自覚は忘れていない。 21年には約3カ月の活動休止も経験したが、これまでセンターを3度経験。「その(活動休止)時はいろんなことを考え込んじゃってお休みしました」と振り返り、「休止明けは気持ちが楽になった。自分のアイドル寿命は長くなったと思う」。自分にとって必要な休養だったことも明かした。 現在、STU48は新公演を東京で定期開催している。「瀬戸内を大切にしつつ、東京のファンを増やしたい。もっと大きなグループになりたい」。25年3月の8周年コンサート(東京ガーデンシアターほか)も見据え、「1人でも多くの方に来てほしい」と新たなファン獲得を目指していく。グループの目標には「超満員の(広島県内最大規模の会場)グリーンアリーナ」と掲げた。 峯吉愛梨沙(20)の卒業発表により31人でスタートした同じ1期生は石田を含め4人に。自身は「(卒業を)全然考えていない。今、辞めたら後悔する」とまだまだ現役アイドルを貫く。その上で「もう後輩がほとんどになった。自分は背中で見せたい」と使命感をにじませた。 ◆石田千穂(いしだ・ちほ)2002年3月17日生まれ。広島県出身。17年にSTU48の1期生として活動開始。デビューシングルから10作連続で選抜入りし、センターを3回。24年2月に公開した映画「コーヒーはホワイトで」ではメインキャストの1人を演じた。趣味は映画鑑賞と卵焼き作り。157センチ。血液型O。