パキスタンの駅で爆発、24人死亡40人超負傷 自爆テロか
パキスタン南西部バルチスタン州の州都クエッタの駅で9日、爆発があり、少なくとも24人が死亡し、40人以上が負傷した。地元メディアなどが報じた。 【写真特集】爆発があったパキスタン南西部クエッタの駅 治安当局は自爆テロの可能性があるとみて調べている。ロイター通信によると、バルチスタン州の独立を目指す過激派「バルチスタン解放軍(BLA)」が犯行声明を出した。 バルチスタン州では近年、BLAによるテロが相次いでいる。今年8月には州内の幹線道路を封鎖してバス乗客らを殺害したほか、鉄道の橋を爆破し、少なくとも73人が犠牲になった。【国本愛】