日本ハム・野村がプロ入り初のダウン査定 来季へ「0か100かというシーズンになる」
日本ハムの野村佑希内野手が4日、北海道北広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、プロ入り初のダウン査定でサインした。 今季は56試合に出場し打率・210、2本塁打、9打点。開幕スタメンを勝ち取るも、3度の2軍降格を経験するなど、2軍でシーズンを終え「苦しかったというのが1番ですね。全てと言ったらあれですが、心技体全てにおいてもっとレベルアップしないといけないと思いました」と、振り返った。 先月30日のファン感謝祭では、イベントの最後に新庄監督から「開幕4番」に指名された。「普通はこんなチャンスをもらえないと思っている。そのチャンスをまず頂けた。もちろん期待もある。プレッシャーというか、自覚を持てという意味合いもある。中途半端は来年はない。0か100かというシーズンになるかなと思う」と、背水のプロ7年目を見据えた。