「ジュースやお菓子を我慢した」 おこづかいを節約して8万2554円募金 沖縄・勝連小の児童、北部豪雨の義援金に
[本島北部豪雨義援金] 沖縄県うるま市立勝連小学校(新垣桂校長)の児童らは20日、沖縄タイムス中部支社を訪れ、北部豪雨の義援金として8万2554円を託した。児童会のメンバーが中心となり「大雨で困っている人を助けたい」との一心で募金を呼びかけた。児童らは親からもらったお小遣いを節約し募金に充てた。 【写真】2階のベッドまで迫る泥水「死ぬんじゃないかと…」 6年生の兼本瑠音(るのん)さん(12)は「こんなに集まるとは思わなかった。誰かの役に立つとうれしい」と期待した。同じく6年の下門柚人(ゆずと)さん(12)は「募金を数える作業が楽しかった。ジュースやお菓子を我慢して募金に回した」と振り返った。(中部報道部・又吉朝香)