【RIZIN】2年ぶり復帰の元女王・浜崎朱加「打撃を教わりたくて」山本美憂と練習
11月17日の『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』(ポートメッセ名古屋 第1展示館)に出場する浜崎朱加が30日、都内のジムで公開練習を実施。昨年大みそかに引退した山本美憂をパートナーに、2年2ヶ月ぶりとなる復帰戦に向けて軽快な動きを見せた。 【写真】あふれる仲良し感!ハグ&笑顔で写真に応じた浜崎朱加と山本美憂 初代RIZIN女子スーパーアトム級の浜崎は、2022年7月のパク・シウ戦で左腕を骨折し、長期欠場を余儀なくされた。今年2月の佐賀大会で復帰が発表されたが、その試合に向けた練習で再び同じ箇所を骨折し、今回の復帰戦まで長い時間を要した。 再起戦に向けて、過去に対戦もしている山本から「打撃を教わりたくて」と一緒に練習に取り組み、対戦相手のシン・ユリの打撃対策を立ててきた。久しぶりの試合で「こんなに期間が空いたのが久しぶりでメンタルにちょっと不安はあるんですけど、今は楽しみのほうが大きいです」と笑顔も見せた。 山本も「試合が近づくにつれてすごく楽しみ。心配なくガッツリ行けると思う。私も名古屋まで見に行きます」と期待を寄せる。浜崎との練習で“現役復帰”への意欲を聞かれると「それはいつでも思ってます。引退しても生活が変わってないので」とサラッと願望を明かした。 今大会はオープニングファイトも含めて全17試合が組まれているが、女子の試合は浜崎対シン・ユリ戦のみ。RIZINの中での“ジョシカク”の存在感もやや薄れてきている現状に対し、浜崎は「もう1回、女子の試合をちょっと盛り上げたい」と意気込み、「2年も離れていたので私のことを知らないファンの方もいると思いますが、インパクトを残す勝ち方で女子でもこういう試合ができるんだぞっていうのを見せられたらと思います」と宣言した。