「神様」の書き方で性格診断!「ネ」と「申」の間が広い人の性格は…。手書きの文字には、自分の知らない内面が見えてくる
普段なにげなく書いている文字ですが、書き方を少し変えるだけで、運気が変わると言います。筆跡仕事人のアドバイスをもとに、「なりたい自分」を目指しましょう(構成=上田恵子 写真・図表提供=芳田さん) 【解説】●運気を上げる「お世話」の書き方は… * * * * * * * ◆筆跡を変えてなりたい自分に 私は筆跡仕事人として、これまで5000人以上をカウンセリングしてきました。「書は人なり」という言葉がありますが、手書きの文字には本人も気づいていない内面が表れます。 私の行っている筆跡診断は、多くの人の筆跡と性別や職業、属性などの統計学的・心理学的な分析をもとにしたもの。性格や行動パターンを読み解くとともに、筆跡を変えて個性を活かし、能力を伸ばすアドバイスもしています。 筆跡の傾向からその人の職業がわかることも。たとえば、警備の仕事をしている方の場合、警戒心の強さが表れる筆跡が多く見受けられます。「へん」と「つくり」の間隔が狭いことなどがその一例です。 また、婚活で世話を焼く仲人の方の筆跡に多く見られるのが、横幅が大きくなる〈横広型〉の文字。これは筆運びに無駄なエネルギー消費をいとわない=他人の世話を惜しまない、という面が表れていると分析します。
日ごろ抱えている悩み、たとえば「恥ずかしがり屋」「ストレスで疲れている」「浪費癖のせいでお金が残らない」ということも書き文字でわかります。 筆跡から人間性がわかるだけでなく、筆跡を変えることで現状を良い方向に変えていくこともできるのです。 繰り返し書く文字の代表格と言えば、自分の名前でしょう。よく観察すると、これまでの人生が変化するのに合わせて、名前の筆跡も微妙に変化してきているはずです。 今回は、幸運を切り開くという願いを込めて、「金運」や「対人運」「健康運」が好転するような書き方を伝授します。 指先に意識を集中し、一文字一文字、形を思い出しながら書くと、運動神経と連動して脳のさまざまな機能が刺激されるのでおすすめです。開運と脳トレが一度にできる手書き文字で、今年も明るく元気に過ごしましょう。