松本市の住宅など連続緊縛強盗事件 群馬で強盗の疑いでベトナム国籍の男2人を再逮捕
松本市や栃木県など4県で相次いだ緊縛強盗事件について、群馬県の住宅に侵入し現金を奪うなどした疑いで、警察はベトナム国籍の男2人を再逮捕しました。 住居侵入と強盗の疑いで再逮捕されたのはベトナム国籍の男2人です。 警察によりますと2人は5月7日の深夜から8日の未明にかけて、群馬県安中市の住宅に侵入。 住民の男性(当時70歳)に刃物を突き付けて「騒ぐな、殺すぞ」などと脅し、粘着テープで目や口を覆って両手を縛り、現金およそ8万2000円を奪った疑いが持たれています。 男性は当時1人で暮らしていて、男2人は勝手口のドアのガラスを割って侵入したとみられます。 2人のうち一人は容疑を否認していて、もう一人は黙秘しているということです。 2人は松本市の住宅で起きた強盗事件にも関与したとして逮捕・起訴されていて、警察は福島県で起きた事件にも関与した可能性があるとみて捜査しています。