フライ級インフィニティリーグで大竹陽が優勝への望みつなぐ1RKO勝ち【修斗】
プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.7」(9月22日、東京・後楽園ホール)で「インフィニティリーグ2024 フライ級」の公式戦1試合が行われ、大竹陽(リーグ戦勝ち点3/HAGANE GYM)とヤックル真吾(リーグ戦勝ち点3/T-REX柔術アカデミー)が対戦した。試合は大竹が1RでTKO勝ちを収め勝ち点4を獲得。勝ち点を7とした。 1R、ともにサウスポーの構え。ヤックルはスイッチを繰り返し機をうかがう。ヤックルが右ミドル、左ロー。大竹もロー、前蹴り。ヤックルが左ロー。大竹の左カーフでヤックルがバランスを崩す。パンチの大竹。ヤックルが右足にタックル。こらえる大竹だがヤックルがバックを取り切る。しかしクラッチを解いてすぐに脱出の大竹。ヤックルが圧をかけるが大竹はパンチ。ヤックルが圧をかけてパンチも大竹は下がりながら左ストレートを当てていく。そしてカウンターの左でヤックルをぐらつかせると追撃の左ストレートでダウンを奪う。なおもパウンドを連打したところでレフェリーが試合を止めた。 大竹は1R3分38秒でのTKO勝ちで勝ち点4を獲得した。
大竹は試合後のマイクで「前回、7月に須藤君に判定でやられちゃって、この試合、フィニッシュして勝たないと優勝の可能性がなくなってしまう状況だったんですが、今回、仲間とかとしっかり詰めて、試合では優勝とか余計なことは考えずにやり切ろうと思っていました。取りあえず、僕が対戦した王者たちが来週、再来週と試合が続くので、盛り上がってほしいので平良達郎選手も、新井丈君も山内君も試合がるので、皆さん、応援よろしくお願いします」とアピールした。