パナソニックグループ 売上3割をAI事業にする新戦略を発表
最先端技術の見本市、CESがアメリカ・ラスベガスで開幕し、パナソニックがグループ売上の3割をAI事業にする新戦略を発表しました。 パナソニックは7日、CES開幕に合わせた記者発表会で、新たな事業戦略「パナソニックGo」を明らかにしました。 AIを活用した製品やソリューション事業を、10年後の2035年までにグループ全体の売上の3割に拡大したいとしています。 利用者が急増する「チャットGPT」に対抗する、アメリカの生成AIの会社との提携も発表し、多様なニーズに答えられる家電やサービスを拡大させる構えです。 パナソニックは1918年に、電球用ソケットをつくる松下電気器具製作所として創設され、その後は数々の家電を開発してきましたが、今後はAI企業へ変貌していくことになります。
テレビ朝日報道局