香取慎吾も中居正広に続いて盟友を追悼 新たな挑戦は「クロキンの影響」「最後に病室で…」
タレントの香取慎吾(47)が15日、俳優の草彅剛(50)とともにパーソナリティーを務めるbayfm「ShinTsuyo POWER SPLASH」(日曜後7・00)に出演。今年2月に亡くなった盟友を追悼した。 【写真】1992年、森脇健児(後列左から2人目)、森口博子(同4人目)らと新曲「音松くん」を発表するSMAP(前列左から)森且行、稲垣吾郎、中居正広(後列左から)木村拓哉、香取慎吾、草彅剛 番組恒例となっている「フリートーク」のコーナーで、来年1月9日にスタートするフジテレビドラマ「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」(木曜後10・00)に主演すること、ドラマの撮影が終わったら歌のツアーをすることなどを改めてファンに報告した香取。 そして、ファンクバンド「在日ファンク」とコラボすることになった経緯について「クロキンの影響…」と切り出した。 クロキンとは、SMAPが長年グループで出演していたフジテレビ「SMAP×SMAP」のプロデューサーだった黒木彰一さんのこと。黒木さんは今年2月、54歳の若さで亡くなっている。 「黒木さんと…最後に病室でお話しできて。その時に…。1人で行った時に“これからも歌っていくと僕は決めたんだよ”って言って。“今度はファンクやりたいんだ”って。クロキンっていうのはフジテレビのね、ずっと一緒に番組やってきたプロデューサーなんだけど。その方が亡くなってしまって」 一語一語かみ締めるように話す香取の言葉を「うん…」「うん…」「うん…」「うん…」と悲しそうな声で相づちを打ちながらただ聞いている草彅。 そして、「最後に会えたんだよね、それぞれ」とした香取は「“クロキンにこれからも歌っていくっていうのを伝えとくね”“今度ファンクやりたいんだけど、ファンクだったとしたらどんな人と一緒にやったらいい?”って言ったら“いやぁ~もう、そりゃ在日ファンクですわぁ~!”って…」と音楽好きな黒木さんからアドバイスをもらっていたことを明かした。 「そうなんだ…」とそれ以上、言葉が続かない草彅。香取は「“それはもう間違いないです。慎吾さんと在日ファンクは絶対カッコ良くなります”って…」と今は亡き盟友に背中を押されてのコラボだったとした。 これに「…で、今回。最高だね」と草彅。香取も「そうだよ!」と受け、天国の友を静かに追悼した。 黒木さんに「リーダー」と呼ばれていた中居正広(52)も自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)の14日放送回で「僕らクロキンって呼んでたの。なんでか知らないけどクロキンって…」と黒木さんの訃報に触れ、同じく2月に54歳で亡くなった“小林くん”こと放送作家でディレクターの小林順さんも含めて「会いたいよね…会いたいよね…。会えないんだもんね…。会いたくても会えないっていうねぇ………。うん…。寂しい。もっと話したかったです」と何度も声を詰まらせながら盟友を追悼していた。