男子バレーを牽引する石川。アルゼンチン戦で超絶プレーが飛び出した。(C) Getty Images

　漫画のような超絶プレーに驚愕の声が上がっている。 　現地７月31日、パリ五輪の男子バレーボールは１次リーグの第２戦が行なわれ、日本代表はアルゼンチン代表と対戦。キャプテン石川祐希の異次元プレーが次々と飛び出している。 【画像】パリ五輪で52年ぶりの金メダルを目指すバレーボール男子日本代表メンバーを一挙紹介！ 　初戦のドイツ戦をフルセットの末に競り負けた日本は背水の陣で臨んだアルゼンチン戦で、序盤から本来の日本バレーを本領発揮している。オポジットの西田有志がライトから強烈なスパイク、さらにサービスエースを決めるなど、第１セットを25-16と先取した。 　続く第２セットは最大７点のビハインドから日本が猛反撃。石川がバックアタックに見せかけて隣の西田にアシストするビッグプレー、いわゆる「フェイクセット」が炸裂。相手ブロックの意表を突く頭脳的なプレーで日本に流れを手繰り寄せて逆転。このセットも連取した。 　 　絶対的エースの異次元プレーにネット上は大興奮。「フェイクセットきたああああ!!」「えっ!!なにいまの？凄すぎる!!」「石川エグいねん笑」「冷静で知的なプレー」「ハイキューにも描かれてたプレーが現実に」「リアルハイキュー!!」「動きが忍者すぎて見えなかった笑」などなど、驚愕の声が広がっている。 　この試合を解説している元日本代表の福澤達哉氏も「美しいですね。このプレーで会場が一気に日本のムードになりましたね」と絶賛していた。 構成●THE DIGEST編集部