「中国人主審が試合を壊した!」韓国代表がバーレーンに苦戦した原因は“不可解ジャッジのせいだ”と母国メディア糾弾!【アジア杯】
「やはり中国人主審と韓国代表の相性は悪い」
現地1月15日、アジアカップ2023のグループステージ第1節が開催され、韓国代表がバーレーンとの初戦に臨んだ。 【PHOTO】美女サポーターも続々集結! カタールで開催中のアジアカップを盛り上げる各国サポーターを特集! 前半半ばまでバーレーンの堅守を前にシュートさえ撃てない苦境を強いられたが、39分にMFファン・インボムの一撃が決まってなんとか均衡を破る。51分に一度は追いつかれるも、5分後にMFイ・ガンインが目の覚めるようなミドルシュートを蹴り込んで勝ち越し。67分にはカウンターからイ・ガンインがこの日2点目を奪い、終わってみれば韓国が3-1の快勝を収めた。 苦しみながらも初戦で3ポイントを奪取した韓国。韓国メディアはそれでも、試合で主審を務めた中国人レフェリー、マ・ニン(馬寧)氏への不信感を露にした。前半13分までにMFパク・ヨンウとDFキム・ミンジェが警告を受けた一方で、バーレーンの選手の絶え間ないラフプレーに対しては大甘な裁定が続いたと主張。『SPOTV NOW』は次のように論じている。 「マ・ニン主審のジャッジはまったく一貫性がなく、スタンドからはたびたびブーイングが沸き起こった。試合の流れを壊したのは彼だ。前半だけで両チーム合わせて5枚の警告を出し、どちらかと言えば韓国に厳しく、バーレーンに甘い裁定。守備からの速攻を狙うバーレーンを勢いづかせ、韓国のゲームを難しくしたのは間違いない」 さらに、マ・ニン主審について「アジア・チャンピオンズリーグの3試合だけで16枚の警告と2枚のレッドカードを出した人物だ」と指摘。「過剰な警告を出すことで試合をコントロールしようとする典型的なタイプ。たとえアンフェアであっても、韓国はこうしたレフェリーと対峙した場合、慎重かつ正確にプレーしなければならない」と指摘した。 韓国経済紙『MT』も「やはり中国人主審と韓国代表の相性は悪い。いつも不明瞭な判定が相次ぎ、彼らはラフプレーに対して甘い傾向がある。韓国は得てして不利な状況に陥りやすい」と断じ、「昨年6月には、U-24韓国代表が中国人主審の不明瞭なジャッジもあって、試合中にふたりの選手が負傷退場した」と伝えている。 最終的にマ・ニン主審はこの試合で韓国に警告5枚、バーレーンには警告2枚を提示した。 ちなみに中国代表は1月17日にレバノンとの重要な第2戦を戦うが、そのゲームは韓国の審判団が裁くことが決まっている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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