MLB ヤンキース黒星スタート 15年ぶりの世界一へ大ダメージ
ワールドシリーズ第1戦（ドジャース6x－3ヤンキース＝延長十回、ドジャース1勝、25日、ロサンゼルス）勝負手が裏目に出た。ヤンキースは3－2と勝ち越した延長十回、1死一、二塁で左腕の負傷から復帰した変則左腕、コルテスがマウンドへ。大谷を左邪飛に打ち取り、ベッツは申告敬遠。満塁策を選んだが、サヨナラ満塁本塁打を被弾した。 【リストでみる】ドジャースとヤンキースのライバル関係を表現するなら？「コカ・コーラVSペプシコーラ」「大谷VSジャッジ」 「大谷を高めのへうまく制球できた速球でアウトにできた。フリーマンにも同じように投げたかったが、少し低めに入ってしまった」 先発したエース右腕のコールが6回4安打1失点の好投。その後、4投手が1失点でしのいだ。延長十回には1死一、三塁からボルピの遊ゴロで勝ち越した。しかし、逃げ切りに失敗した。 ブーン監督はコルテスの起用は「左対左なので迷わなかった」と説明。しかし、今ポストシーズン7試合で防御率1・59の左投手、T・ヒルを起用できず。09年以来、15年ぶりの世界一へ、ダメージの大きな黒星スタートになった。
