サ終した“ドラクエアプリ”がまさかの復活?ドラクエウォークの新機能に「雨でも遊べる」反響…ポケモン後追いに留まらぬ可能性
スマートフォン向け位置情報ゲーム『ドラゴンクエストウォーク』が9月12日に5周年を迎え、新機能が追加された。いぜんとして高い人気を誇っている同作だが、6年目からは大きな転換を迎えそうだともウワサされている。 【画像】挙動周りには改善の余地がありそうですが…DQWに実装された「ゆうべはおたのしみでしたね」機能&気になる投稿 今回新たに追加された機能は、おやすみ機能「ゆうべはおたのしみでしたね」。睡眠前にセットすることで、自身の睡眠時間を記録することができる機能だ。さらに“こだわりモード”をオンにして、枕元にスマホを置いて寝れば、睡眠の深さまで測ることが可能。ほかにもアラーム機能、睡眠中の寝言やいびきの録音などもできて、健康アプリとして大幅な進化を遂げた。 一方で一部ではこの機能が、昨年7月にリリースされたアプリゲーム『ポケモンスリープ』に似ているとして、「ドラクエスリープ」とも呼ばれている。もともと、「ドラクエウォーク」のサービス開始時も、『ポケモンGO』にゲーム性が似ていることから、「ドラクエGO」なんで呼ばれていたが、今回も「ポケモン」の後を追うようなかたちになったようだ。 しかしポケモンゲームと決定的に違うことが、別々のゲームではなく、ドラクエウォークという一つのゲームに機能を集約させていること。これが実は、ドラクエウォークの今後の方向性なのではないかと指摘されている。 実は今回の5周年イベントを記念して、10月にはドラクエウォーク内の「カジノ」機能に、とある新コンテンツが登場すると発表されたのだが、それがどうやら今年7月末にサービスが終了したアプリゲーム『ドラゴンクエストけしケシ!』のようなものではないかとウワサされているのだ。これにはネット上で〈めちゃくちゃワクワクです〉〈嬉しすぎます…!〉〈これなら雨でも遊べるゲームになるね!〉といった声があがっている。 つまり、これでドラクエウォークには、本来のウォークゲーム機能のほかに、ドラクエスリープ、そしてドラクエけしケシという二つの別ジャンルのゲームを搭載するかたちになる。
サ終した「チャンピオンズ」を思わせるイラストも…膨らむ期待
さらに5周年特別映像の中には、「けしケシ」と同じタイミングでサービスが終了したアプリゲーム『ドラゴンクエスト チャンピオンズ』を思わせるイラストもあった。もしかしたら、「けしケシ」のほかに、「チャンピオンズ」までドラクエウォークに新機能として追加されるかもしれない。 この数年、ドラクエのアプリゲームには“サ終”ラッシュが起こり、売り上げが安定しているのは「ドラクエウォーク」と「ドラクエタクト」の2本だけになってしまった。 これからはドラクエウォークが、ドラクエアプリの総合ゲームのようなかたちとして、過去に消えていったゲームを吸収し、より大きなものへと発展していくかもしれない。
神山勝丸