大谷翔平WS初安打、8回に右翼フェンス直撃の二塁打 敵失で三進後にベッツの犠飛で同点ホーム
<ワールドシリーズ:ドジャース-ヤンキース>◇第1戦◇25日(日本時間26日)◇ドジャースタジアム 【動画】みんなのヒーロー大谷翔平!ワールドシリーズ試合前にファンを鼓舞 ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場。第4打席でワールドシリーズ(WS)初安打となる右翼フェンス直撃の二塁打を放った。 1-2の8回1死で右腕ケンリーと対戦。1ボールから外角のチェンジアップを捉え、打球は右翼フェンスを直撃。二塁に滑り込んだ大谷は、二塁手が右翼手ソトからの送球をはじく間に三塁へ進塁した(記録は二塁打と二塁手の失策)。打球速度は113・9マイル(約183キロ)だった。 大谷は、続く2番ベッツの中犠飛で同点のホームを踏んだ。 1回無死の第1打席は、エース右腕ゲリット・コール投手(34)と対戦。初球の外角の直球を打ち返したが、打球は中堅フェンスの手前でジャッジのグラブに収まった。 第2打席は0-0の3回2死、カウント2-2から内角低めに落ちるナックルカーブで空振り三振に倒れた。 第3打席は1-2の6回無死二塁、高いバウンドのゴロを放ち全力疾走を見せたが、遊撃手ボルピの好守に阻まれた。