西岡良仁 パリ五輪出場権獲得へ"最後の望み"「厳しいが最後まで頑張ってみようと」<男子テニス>
西岡良仁
男子テニスで世界ランク70位の西岡良仁は1日に自身のSNSを更新。パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)出場権獲得に向け「最後まで頑張ってみようと思います」とコメントした。 【大坂なおみ「多くのことを達成できる」 芝・五輪に前向き】 28歳の西岡は現在行われている全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)男子シングルス1回戦で第21シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)に2-6, 4-6, 4-6のストレートで敗れ初戦敗退となった。 7月27日に開幕するパリオリンピックに出場するためには、全仏オープン終了後の6月10日付の世界ランキングで各国最大4人という条件を踏まえた上で上位56選手に入っている必要がある。 西岡は現在世界ランク70位となっているが、昨年の全仏オープンで16強入りした分のポイントが失効するため、このままいくと6月10日付の世界ランキングでトップ100から陥落する。 他国の選手の結果次第になるが、6月10日までに少しでもランキングを上げておくことができれば代表入りの可能性がある西岡は、この日自身のXで3日に開幕するユニクレジット チェコ オープン(チェコ/プロスチェヨフ、クレー、ATPチャレンジャー)に出場し、最後まで代表入りに望みをかける考えを明かした。 「全仏オープン一回戦敗退となり、オリンピック出場はかなり厳しいものとなりましたが、最後の望みでチェコのチャレンジャーに出場しています。優勝しても出れるかどうかわかりませんが、最後まで頑張ってみようと思います」
tennis365.net