鎌田大地とラツィオが新契約締結へ口頭合意と報道。新体制で出場機会増加 | セリエA
日本代表MF鎌田大地とラツィオが新契約締結に近づいているようだ。 鎌田は昨年の夏にフランクフルトを離れてラツィオに加入。マウリツィオ・サッリ前監督が率いるチームで次第に出場機会を失う苦しい状況となっていたが、今年3月に同監督が辞任すると状況が変化。イゴール・トゥドール監督の下で定位置を取り戻し、3月30日のユヴェントス戦からリーグ9試合連続でスタメン出場した。 鎌田とともにラツィオも新体制でパフォーマンスを改善し、最終的にヨーロッパリーグ出場権を獲得。7位フィニッシュに貢献した鎌田は昨夏に結んだ1年契約の延長オプション行使も含み、去就が注目されてきた。そんな中、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、クラブとの新契約締結で口頭合意に至ったとのことだ。 なお、ラツィオで輝きを取り戻しつつある鎌田は、6月に2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表にも復帰。日本は6月6日に敵地でミャンマー代表、同11日にホームでシリア代表とそれぞれ対戦する。
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