【仙台89ERS】年内最後のホームゲームで巻き返しへ!
ミヤギテレビ
仙台89ERSは週末が年内最後のゲームに挑む。西地区5位・長崎ヴェルカとの対戦。ナイナーズは現在、東地区最下位と苦しい状況だが、巻き返しに向けて着々と準備を進めている。 週末の長崎戦へ向け、きのう、チーム練習を行った仙台89ERS。
先週水曜日の千葉戦で連敗を7で止めたものの、週末、佐賀との試合で連敗。苦しいチーム状況となっている。
落合嘉郎ヘッドコーチ 「タフなシーズンだなと思ってて誰がゲームを作って誰がフィニッシャーになってチームを支えていくのかそこを明確にしないといけない」 開幕当初から敗因として挙げられるのが試合後半の失速。シュートが入らないときにディフェンスで粘れず、大量失点を喫してしまうのがチームの大きな課題。この状況を打破するには、キャプテン青木選手や渡辺選手らガード陣のハードなディフェンス。そして、卓越したゲームコントロールが大事になってくる。 渡辺翔太選手
「この現状を変えなきゃいけないと思ってるのでいいシュートで終わることは大前提で入らなかったときにしっかりディフェンスでフォーカスできるかが大切だと思います」 青木保憲選手
「どれだけタフにやり続けられるかっていうのが本当に難しいし簡単ではないですけどそれをやらないと勝てない」 ホームゲームは10月27日を最後に9連敗中。現在5連勝中と勢いのある長崎が相手だが、何としても連敗を止めて笑顔で今年を締めくくりたいところだ。 渡辺翔太選手 「ここでやめたら応援してくれるファンにも残念な思いをさせてしまう選手たちがそれぞれの意見や思いをぶつけ合いながらいい方向に行けるように準備して臨んでいきたいと思います。」 青木保憲選手 「絶対最後まであきらめないし最後まで戦い抜くので一緒に戦ってもらえたらと思う」 年内最後のホームゲーム、長崎ヴェルカとの試合は今週末、カメイアリーナ仙台で行われる。