全部使いこなしてる!?地味に便利なiPhone「マップ」アプリ“10の小ワザ”を再チェック
5. オフラインマップをApple Watchでも使う
iPhoneの「マップ」アプリでオフラインマップをダウンロードすると、ペアリングしているApple Watchの「マップ」アプリにもそのデータを同期できます。データを同期しておけば、近くにiPhoneがなく、モバイル通信ができないApple Watchでも、経路確認などを利用できるようになります。 Apple Watchへのオフラインマップデータは、Apple Watchが充電器に接続されているときに自動的にダウンロードが開始されるほか、「保留中」に手動で今すぐダウンロードの操作を行うこともできます。
6. マップへの投稿で使うニックネームを設定する
「マップ」アプリ内の評価等で写真を提供する場合に、クレジットを表示することができます。ここには設定したニックネームが表示される仕組みです。 このニックネームを設定するには、マップアプリ内の「環境設定」から「クレジットを表示」のスイッチをオンにし、「ニックネーム」の欄を記入しましょう。
7. 経路中の事故や警告を報告できる
周辺で事故などを確認した場合に、マップアプリ上で報告することができます。検索バーの部分を上にスワイプし、最下部の「問題を報告」から「交通情報を報告」を選択。「事故」か「ハザード」を選び、場所を内容を記入して送信すればOKです。
8. 到着予定を共有できる
マップアプリでルートナビゲーションを使っている際には、到着予定を指定の相手に共有することができます。ナビゲーション中の画面を上スワイプし、「経路オプション」の画面にある「到着予定を共有」をタップ。共有相手を選択しましょう。
9. 調べた地点を、ほかのアプリなどで調べ直す
経路を検索してから、「んー、やっぱり違うな」と思ったら、「Google Map」などのほかのナビゲーション機能を備えたアプリで、そのルートを調べ直すことができます。具体的には、経路を表示した画面で、「共有」から「経路アプリ」を選択。ここからの操作で、出発地点と目的地を維持したままで「Google Map」や「Yahoo! 乗り換え案内」などでの調べ直しが素早くできます。
10. 知らない街を、空から見渡す
「マップ」アプリには、「Flyoverツアー」という機能が用意されています。空から街を巡るような視点で、3Dの地図データで、ランドマークをグルッとまわるように表示するコンテンツです。地域名で検索した際に「Flyover」の文字があれば、タップしてみましょう。 以上、「マップ」アプリの細かいテクニック10個でした。知らなかった小技があれば、ぜひメモしておいてください。 そのほか、覚えておきたいマップアプリの便利な基本操作については、過去記事にてひと通り紹介しています。必要があればそちらもご覧ください。
<文/井上 晃>