【成功する眉メイク】上手に描く方法「4つのルール」をプロが解説!
なかなか正解がわからない眉メイク。「どうしたらうまく描けるの?」と悩んでいる人に朗報です! 今回は、眉メイクのプロによる“メイクビギナーでも簡単に美眉を実現するコツ”のレクチャーをお届け! 〈画像で見る〉プロが厳選!上手に描くための「おすすめ眉アイテム」
教えてくれたのは…SAORIさん
「W EYE BEAUTY表参道本店」統括マネジャー
1. 眉毛メイクに「アイブロウペンシル」はやっぱりマスト!
アイブロウペンシルを使っていないという人も、現状に納得いかない・変化を出したいと思うなら、ぜひ「まずはペンシルで描く」ことを見直してみて! SAORIさん 自然でリアルな眉を描くには、先にペンシルでベースをつくり、それをパウダーでぼかす、という手順がおすすめです。毛が欲しいところだけに的確に描き足せるのはペンシルならでは。アイブロウパウダーはブラシを使いますが、ブラシは毛の集合体なので、欲しいところだけに色をのせているつもりでも、必要のないところに色がのってしまうことも。結果“全体がなんだか濃く見える”ということが起こりやすくなります。 アイブロウペンシル→アイブロウパウダー→最後に、アイブロウマスカラで毛全体の色味を整える、というのが眉メイクのベーシックな手順です。
2. 「ペンシルで描くと浮く」なら、芯の太さを見直して!
アイブロウペンシルを敬遠する理由の1つとしてよく聞かれるのが「不自然に見えること」。「ペタッと貼りついた印象になる」「ふわっと見えない」などの悩みも同様です。そんな悩みを解消したいなら、まずはペンシルの芯の太さに注目を! SAORIさん リアルな毛を描くためには、毛の太さとペンシルの太さを近づけることがポイントです。もとの毛が細いのに、太め芯のペンシルを使うとなると、なじませるのはかなり難しいです。眉頭付近の毛の太さに近い、細芯タイプを選ぶとより自然に仕上がりますよ。 ちなみに、シャープナーを使って削るタイプは、削り方次第で芯の太さがバラついてしまうことも。眉メイクが苦手という人や初心者さんは、芯の太さが一定の繰り出しタイプを選ぶのがおすすめです。
3. 「毛を1本1本描く」は上級テク。眉頭は「点を描く」が◎!
「ペンシルで毛を1本1本プラスするイメージで描く」とは、眉メイクのハウツーでよく聞かれる説明。ですが、この方法だと眉尻側はなんとなく描けても、眉頭側が濃くなってしまうという人も。 SAORIさん 眉頭がうまく描けないというお客様におすすめしているのが、眉頭は“毛を1本1本”ではなく“点”で描く、ということです。ペン先を軽く当てるようにチョンチョンと点を描く方法なら、“眉頭が濃くなりすぎる”という心配はかなり軽減されるはず。 毛を1本1本足すように眉頭を描くとなると、毛の角度や濃度の調整など、ある程度のテクニックが必要になります。 “点描き”を成功させるためにも、眉頭の毛の太さと同じくらいの“細芯ペンシル”をチョイスして。