新型「アウディ Q7」登場!2度目のフェイスリフトでどこがどう改良されたのか?
アウディQ7フェイスリフト。大幅にアップデートされた外観以外にどこが改良されたのか?価格、デザイン、ドライブトレイン、装備など全ての情報をお届け!
アウディが大型フルサイズSUVをラインナップに加えたのは2005年の「Q7」以来。そして、インゴルシュタットの第2世代モデルは、9年弱の歳月を経て、もはや若くはない。すでにフェイスリフトが行われ、新世代の代わりに2度目の改良が行われた。
大幅にリフレッシュされた外観と改良された技術により、4つのリングを持つ最大かつ最も多用途なモデルは、シュトゥットガルトとミュンヘンの競争相手に対抗し続けることを望んでいる。この大型SUVは、引き続きブラチスラヴァのフォルクスワーゲン・スロバキア工場で生産される。
価格
アウディは各グレードの価格をまだ発表していないが、ベース価格はすでに判明している。そしてそれは大幅に上昇している! 直近では、この大型SUVは72,100ユーロ(約1,160万円)からスタートしていたが、現在は7,000ユーロ(約115万円)の値上げが予定されている。フェイスリフトにより、新しいスタート価格は79,300ユーロ(約1,270万円)となる。最上級モデルのSQ7(現価格103,000ユーロ=約1,650万円)は、近い将来110,000ユーロ(約1,780万円)の大台を突破する可能性さえある。
デザイン
デザインに関しては、本格的なアップデートがされている。新しいハニカムルックのインテリアを持つラジエーターグリルの変更に加え、上部のデイタイムランニングライトのシグネチャーが細くなった新しいヘッドライトが採用されている。
その下には、「Q8」を彷彿とさせるメインヘッドライトエレメントが配置されている。「Q7」のヘッドライトには初めてマトリクスLEDが採用された。また、オプションでHDマトリクスLEDヘッドライトを注文することもできる。24個のLEDにより、ライトグラフィックをさらに個性的に演出することができる。
7人乗りの新型Q7
さらにその下には、より垂直に配置された新しいエアインテークがある。しかし、プロフィールはほとんど変わっていない。これは全長5.07メートル、全幅1.97メートル、全高1.74メートルという、ゆったりとしたサイズにも当てはまる。約3メートルのホイールベースは、7人乗りSUVの乗員に十分なスペースを提供するはずだ。 リアライトのグラフィックが変更され、バンパーが変更された。また、20インチから22インチまでの5種類の新デザインのホイールが用意されている。