高病原性鳥インフル発生の養鶏場で約1万5千羽の殺処分完了 岐阜県本巣市
岐阜県は20日、高病原性鳥インフルエンザが発生した本巣市の養鶏場で飼育されていた約1万5千羽の殺処分が完了したと発表しました。 県によりますと、殺処分は19日昼から24時間体制で行われ、20日深夜までに、この養鶏場で飼育されていた約1万5千羽の鶏の殺処分を完了しました。 引き続きこの農場では処分された鶏の埋却や消毒などの作業が続いていて22日までに一連の防疫措置を完了させる予定です。 なお、周辺農場では鶏の搬出制限などが継続しています。 また、県では今回の高病原性鳥インフルエンザ発生で影響を受けた農家や中小企業を対象に融資相談窓口を県庁などに開設しました。 農家向けは農業制度資金の案内を行い、窓口は農政部、農業経営課、農業共済・金融係のほか、県内各農林事務所の農業振興課でも対応します。 【農家向け】電話 058―272―8433 中小企業向けは岐阜県中小企業資金融資制度を紹介、窓口は商工労働部、商業・金融課の資金融資係です。 【中小企業向け】電話 058―272―8374