【ラジオNIKKEI賞・耳より】シリウスコルト巻き返しへ「うまく先行できれば」 アレグロブリランテ前走後も順調「いい状態」
[GⅢラジオNIKKEI賞=2024年6月30日(日曜)3歳、福島競馬場・芝1800メートル] <美浦>シリウスコルトの宗像調教師は「前走の皐月賞は流れが速かったし、馬場が合わずに馬がのめっていました。放牧を挟んで落ち着きが出てきましたね。ハンデは56キロと見込まれましたが、こればかりは仕方ありません。入厩してからは順調に調整できており、先週あたりから良くなってきました。うまく先行できれば」と語った。来年で定年だけに、故郷での開催にかける思いは誰よりも強いはずだ。 皐月賞15着のアレグロブリランテは坂路を軽快に駆け上がった。前走後も順調に調整され、「いい状態で戻してこれました。皐月賞やスプリングSの前に比べるともうひとつですが、先週の追い切りでもう1段階上がれば。横山和生騎手が継続して乗れるのも心強いですね」と上原佑師。
東スポ競馬編集部