大草直子さんがいま注目しているオシャレと機能性両立の「レインシューズ」とは|STORY
今月は2回『スタイリスト・大草直子さんの一押しアイテム』をご紹介。これからの季節にお役立ち間違いなしのレインシューズです。
TEMPERATEのレインシューズ
テンパレイトというブランドを知っていますか? 2017年にスタートしたレインシューズのブランドです。キャッチフレーズは「雨の日が楽しみになる」「晴れの日も履きたい」靴。良いじゃないですか。東京の降水日数は、1年で113・2日。上越だと206・9日。365日のうち、3分の1弱~3分の2は雨なんです。 しつこいですが、東京に住んでいたら、3日に1日は雨! だからこそ、日本人の肌はしっとりと柔らかく、森の緑は深いのです。 が! 傘は差さなきゃいけないし、髪はふくらむし、ファッションだって制約がある。特に靴。友人やパートナーとディナーの約束がある朝、レインブーツは気持ちが落ちます。そんなときに、テンパレイトの1足です。 一体成形と言われる、水が染みない完全防水のPVCシューズなので、小雨どころか、激しく降る雨にだって負けません。デザイン性が高く、モード感も満載のルックスなので、シーンを問わず履けそう。例えば、パール付きの1足はスカートにもパンツにも◎。薄手のストッキングを合わせれば、仕事にだって! シルバーのアクセサリーが施された1足は、晴れの日に履きたい。つま先はオープンなので、強い雨には向かないかもしれませんが、例えばビーチに行く日にはぴったりです。ほとんどが10、000円以下、すぐに2足、3足と揃えてしまいそうです。 雨も晴れも楽しみに♡ モードなデイリーシューズ今回ピックアップしたのは黒の2足ですが、モデルによっては綺麗な色も揃います。汚れや傷もつきづらく洗えるから、淡い色に挑戦するのもあり! サンダル¥8,250フラットシューズ¥8,140(ともにテンパレイト/シックスティーフォー)
大草直子・スタイリスト、エディター。 1972年東京都生まれ。「ヴァンテーヌ」(現在休刊)の編集者を務め、その後フリーランスに。今年の標語は「熱狂する」。仕事も遊びも、すべてぶっちぎる――という意味です。好奇心をもってワクワクすることは、更年期を乗り切るのにも必要な要素♡ 撮影/佐藤 彩 スタイリスト・取材/大草直子 ※情報は2024年6月号掲載時のものです。