【写真：Getty Images】

　森保一監督が率いるサッカー日本代表は、11月FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）でインドネシア代表、中国代表とアウェイで対戦する。インドネシアメディア『Radar Indramayu』は、現地時間11日にチームを率いるシン・テヨン監督の解任危機について報じていた。 　 　ここまでアジア最終予選4試合を消化した段階で、日本代表は3勝1分勝ち点10でグループ首位の座をキープしている。一方同グループで11月に対戦するインドネシア代表は、中国代表と同じ勝点3で並んでおり、得失点差でグループCの6か国中5位につけている。 【画像】サッカー日本代表のベストフォーメーションがこれだ！ 　同メディアは、「シン・テヨン監督、アジア最終予選グループCでインドネシアを4位以内に導くことができなければ解雇の危機」と題して、「代表チームの監督は、トップ4に導けなかった場合に解任されると言われている。現在、指揮官の肩には大きなプレッシャーがかかっている」と、今後のアジア最終予選の結果次第では、現監督が解任される可能性も高いと指摘していた。 　また、「仮に日本戦に負けた場合、残りのホームゲームは3試合全勝しなければならない」と述べた上で、「インドネシア代表チームはトップ4で終了しなければいけない。仮に4位以内に入ることができず予選を終えた場合、監督は解任されるだろう」と、繰り返し強調している。 　さらに、インドネシアサッカー協会のエリック・トヒル会長が過去に、「4位以内の目標については議論の余地がない」という意見を残していたことも紹介しており、シン・テヨン監督は大きなプレッシャーがかかる中で、これからのアジア最終予選の戦いに4位以内のフィニッシュを目指して臨むことを報じていた。