アドバン最新コンフォートタイヤ発表 試乗チェック、実力はいかに
電動化時代のコンフォートタイヤとして死角なし
また、タイヤの性能とは直接関係はないのだが、このアドバンdB V553、サイドウォールのデザインも凝っており、プレミアムコンフォートタイヤらしい上質感も与えてくれる。クルマを駐めているとき、タイヤで目立つのはサイド部分。そこにも手を抜かないところに、このタイヤのプレミアムさを感じさせてくれる。 クルマの電動化が進み、クルマ自体が静かになるほどタイヤにも静粛性が求められる。もちろん、操縦安定性や摩耗時の性能なども。 そうした性能を高次元でバランスさせたコンフォートタイヤを愛車のために探しているのなら、このアドバンdB V553は格好の逸品といえるだろう。換えて乗り出した瞬間から、その静かさは実感できるはずだ。
篠原政明(執筆) 神村聖(撮影) 香野早汰(編集)