「注意深く関心」インテルがアーセナルDF冨安健洋獲得に関心を示す?「冨安の売却でストライカー獲得資金を調達可能」
プレミアリーグ・アーセナルに所属するサッカー日本代表DF冨安健洋に、セリエAの名門インテル・ミラノが関心を示しているようだ。英メディア『TBR』は現地時間10日に、インテルが冨安獲得に関心を示している理由とアーセナルが放出する可能性について報じていた。 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング 今夏のプレシーズン直前に怪我をした冨安は、リーグが開幕してからこれまで負傷離脱の期間が長引いている。イタリアメディア『interlive』は、インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督は現在チームに所属しているDFヤン・アウレル・ビセックに満足しておらず、同選手の後釜として冨安が候補にあがっていると伝えていた。 この報道を受けて英メディア『TBR』は、「日本代表選手は現在負傷から回復中で、今シーズンはまだミケル・アルテタ監督のチームで出場していない」と述べた上で、「アーセナルは冨安を約1260万ポンド(約23億円)と評価していると報じられており、買い取り義務付きのローン契約でも首脳陣を納得させるのに十分かもしれないとさえ言われている」と、将来的に放出する可能性は否定できないことを強調。 そして、「アルテタがこの契約に満足するかどうかはまだ分からない」と言葉を続け、「アーセナルにとって1月の最大の優先事項は、現状チームで最も弱いポジションであるストライカーのスペシャリストを獲得することだろう。冨安の売却は、スポルティングのヴィクトル・ギェケレシュ、あるいはおそらく2500万ポンド(約47億円)以下でより安価な選択肢となるリールのジョナサン・デイヴィッドの獲得資金を調達可能である」と、冨安を売却することでストライカー獲得の資金を調達できることも、売却の可能性を否定できない理由としてあげていた。
フットボールチャンネル編集部