ぜいたく税支払い対象は史上最多の9球団 ドジャースの支払額はトップの161億円
今季のぜいたく税の支払いの対象となる球団が史上最多の9球団になったとAP通信などが20日(日本時間21日)に報じた。米全国紙USAトゥデーのボブ・ナイチンゲール記者は自身のX(旧ツイッター)に「今年のぜいたく税が3億1130万5000ドル(約487億円)のMLB記録で、前年より1億ドル(約156億円)以上増加した」と投稿した。 ぜいたく税の今年の課税ライン2億3700万ドル(約370億円)を上回ったのは9球団。ドジャースは最高の3億5301万5000ドル(約552億円)で、これには大谷翔平投手(30)のドジャー・スタジアムでのスィートルームの使用料、通訳の給与なども含まれる。 2位はメッツで3億4765万ドル(約543億円)、3位はヤンキースの約3億1619万2000ドル(約494億円)だった。 ブレーブス(2億7614万4000ドル=約431億円))、レンジャーズ(2億6844万5000ドル=約420億円)、アストロズ(2億6475万9000ドル=約414億円)、フィリーズ(2億6431万4000ドル=約413億円)、ジャイアンツ(2億4910万8000ドル=約389億円)、カブス2億3985万1000ドル=約375億円)の9球団。プレーオフに進出できなかったのはレンジャーズ、ジャイアンツ、カブスの3球団だった。 ドジャースは1億301万6000ドル(約161億円)、メッツは9711万6000ドル(約151億円)、ヤンキースは6251万2000ドル(約98億円)、フィリーズは1435万1000ドル(約22億円)支払う。ドジャースのぜいたく税支払いは4年連続となった。
東スポWEB