大麻所持疑いでボーカル逮捕の人気バンド、活動再開発表「時期尚早とお叱りを受ける事も…」
ボーカル&ギター末武竜之介が大麻所持の疑いで逮捕されたことを発表していたパンクバンド、KUZIRAは5日までに公式サイトなどを更新。バンドの活動を再開することを報告した。 【写真】ボーカル逮捕KUZIRA 活動再開の演奏 同サイトでは「いつもKUZIRAを応援してくださっている皆様 この度、KUZIRAは活動を再開させて頂く事をご報告致します。裁判や報道、末武自身のSNSでもお詫びと共に発信しておりました、『これまでの休止期間、1番感じたのは、ファンのみんなや仲間、メンバーからの大きな愛でした。その愛を音楽で返せるように、イチから頑張っていきます。』という言葉の通り、時期尚早とお叱りを受ける事もあるかと思いますが気持ちを改め活動を再開させて頂きます」と告知。「昨年10月以降、バンドがライブする予定だった地域を中心に、15箇所のツアーを行います」とし、新曲3曲入りシングルの配信を開始することも発表した。 末武をめぐっては昨年10月1日、バンドの公式サイトが、大麻所持に関する疑いが浮上し当局に逮捕されたなどと発表した。そして翌2日、年内に予定されていたバンドのライブを中止するなどと発表していた。 KUZIRAは2017年に岐阜県で結成され、メンバーの脱退を経て、2021年3月から末武、ベース&ボーカル熊野和也、ドラムスのシャーのトリオ体制で活動してきた。末武は昨年2月にXで「僕看護師しながらバンドしてます」と投稿し、現役の看護師ながら、並行してバンドの活動していることを明かしている。