【ライブレポート】JO1、『KCON GERMANY 2024』出演!ヨーロッパで初パフォーマンス
■「5年越しにドイツのJAMにお会いできるのを楽しみにしていました」(JO1河野純喜) 【画像】大歓声を浴びるJO1 JO1が現地時間9月28日・29日に、ドイツ・フランクフルトのメッセ・フランクフルトで開催された『KCON GERMANY 2024』に出演した。 史上初のドイツ進出となった『KCON』は、世界的な「K-POP Fan & Artist Festival」をスローガンに掲げ、世界中のK-POPファンとアーティストが近くで触れ合い、交流しながら作りあげる唯一無二のフェスティバル。『KCON GERMANY 2024』への出演は、JO1にとって初めてのヨーロッパでのステージとなった。 1日目のメインステージでは、ボルドーを基調とした衣装で登場し、Stray Kidsの「LALALALA(樂)」をカバー。この曲は、2023年11月にStray Kidsがリリースしたもので、中毒性のある世界観と多彩な歌声、彼ららしい覇気に満ちたハードなダンスが魅力の1曲。K-POPファンなら誰もが知るこの楽曲を、JO1が満を持してカバーした。 Stray KidsとJO1は楽曲提供を受けたり、過去にイベントで共演したりなどはあったものの、全員でのカバーパフォーマンスは初めて。衣装にもリスペクトを込め、メンバー11人用にアレンジされたフォーメーションや、メンバーそれぞれの声質を引き出すパート割りなど、ダンスや歌、ラップの気迫溢れるパフォーマンスで観客を魅了した。絶叫にも近い歓声に包まれ、観客は釘付けに。完成度の高いパフォーマンスで圧倒し、曲が終わっても大きな歓声が鳴り止まず、彼らへの称賛が続いた。 SNSでは、日本時間は深夜だったにもかかわらずリアクションが殺到。「見てて気持ち良すぎる」「鳥肌たった」「最高のパフォーマンス、ありがとう」などのコメントが寄せられ、メンバー一人ひとりにフォーカスした称賛の声が、今もなお相次いでいる。 さらにショー中盤、モニターにレッドカーペットが映し出されると、JO1が会場中央の通路へ颯爽と再登場。白いスーツへと装いを変え、クールに決めた11人が集結し、カメラのシャッター音が鳴り響く演出のなか、ステージへと進む。10月2日にリリースする9thシングルのタイトル曲「WHERE DO WE GO」は、“JO1が進む道はどんな道でもレッドカーペットになる”という自信に満ちた楽曲。コンセプトに合わせた粋な登場に会場の熱気はヒートアップしていく。 そして、リリースを控えるシングルにも収録されている「WHERE DO WE GO(Korean ver.)」を初披露。続くMCでは「皆さんよかったら一緒に叫んでください!」とドイツ語で歓声を煽ると、メインステージへと移動し、「Love seeker (Korean ver.)」で盛り上げた。 2日目は、ファンとより近い距離でステージを楽しむことのできる「KCON STAGE」に出演。メンバーがバラの花を持って登場し、ヨーロッパのJAM(ファンネーム)へ手渡すと、黄色い歓声に包まれながらステージへと進む。「Rose」 「Test Drive」 「WHERE DO WE GO(KOR ver.)」だけでなく、海外でも大人気の「Eyes On Me (feat.R3HAB)」をパワフルにパフォーマンス。さらにここでは、ルーレットで選ばれた、K-POPのダンスチャレンジでATEEZの「BOUNCY」、LE SSERAFIM「CRAZY」、aespa「Supernova」を踊り、観客を沸かせた。 初日にドイツのJAMと初対面を果たした際、河野純喜は英語で「5年越しにドイツのJAMにお会いできるのを楽しみにしていました。今ここに来られて、皆さんに会えて幸せです。僕たちと一緒に大切な時間を過ごしましょう」と感慨深く語った。そしてその後ドイツ語で「Ich liebe dich(愛しています)」と伝えたメッセージは、初めてJO1に会うことのできたヨーロッパのJAMたちへと熱く響いた。 また、今回の『KCON GERMANY 2024』でJO1を初めて知った観客も圧倒的なパフォーマンスで魅了し、JO1らしく2日間のステージを終えた。 10月2日には、いよいよ9thシングル「WHERE DO WE GO」のリリースを控えるJO1。世界を飛びまわりながら、パフォーマンスで魅了していく彼らに今後も注目だ。 ステージ写真:(C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved 集合写真:(C) LAPONE Entertainment リリース情報 2024.10.02 ON SALE SINGLE「WHERE DO WE GO」
THE FIRST TIMES編集部