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メタの共同創業者であるマーク・ザッカーバーグは金曜日（米国時間10月4日）、世界で3番目に裕福な人物となった。これは、メタ株が今週5％以上上昇したことで、アマゾン会長のジェフ・ベゾスを超えたためだ。 ザッカーバーグの推定純資産は金曜日に39億ドル（約5799億7000万円）増加し、2054億ドル（30兆5500億円）となった。これにより、ベゾスの純資産2039億ドル（約30兆3200億円）を超えた。 ザッカーバーグはリアルタイムの富豪リストで第2位のラリー・エリソン（2080億ドル［約30兆9300億円］）に迫っているが、第1位のイーロン・マスク（2640億ドル［約39兆2600億円］）との差は依然として大きい。 メタのCEOであるザッカーバーグの資産の急増は、メタ株が2％以上上昇したことと比例しており、メタ株は10月4日に595.94ドル（約8万8622円）で取引を終えた。週の始めには567.15ドル（約8万4341円）だった。 そのほかの億万長者たちの主要企業の株もすべて金曜日に2％以上の上昇で取引を終えた。中でもテスラ株は4％以上の上昇（250.08ドル［約3万7189円］）を記録した。 ザッカーバーグの純資産は今週いくつかの節目を迎えたが、特に米国時間10月3日には初めて4人の億万長者が2000億ドル（29兆7400億円）以上の資産を持つ状態となった。ザッカーバーグは、8月にLVMHのトップであるベルナール・アルノーから2度その地位を奪った後、今週再びリストの第3位に返り咲いた。ザッカーバーグの純資産はメタの業績に依存しており、彼はメタのクラスAおよびBの株式を345株保有している。これは彼の同社における約13％の持分に相当する。メタの株価は1月の346.29ドル（約5万1497円）から68％以上上昇した。