子どもにはいろいろな「習い事」を経験させたいのですが、毎月の費用がかさみます。他の家庭ではどのくらいお金をかけているのでしょうか?
子どもが並行する習い事の数はいくつくらいが目安になる?
株式会社バンダイが実施した調査によると、2つ以上の習い事をしている子どもの割合は53.3%となっていました。仮にスポーツ関連と学習関連の習い事をしているとした場合、毎月の出費は1万円~1万8000円程度になると想定できます。 もちろん、無理に2つ以上の習い事をさせる必要はありません。今回は子どもに習い事をさせている家庭を対象としたアンケートとなっているため、実際には習い事をさせていない場合もあるでしょう。 月々の出費だけではなく、子どもが興味を持って習い事に取り組めるかも加味するようにしてください。
子どもの習い事代にかかる費用はジャンルや頻度によって大きく異なる
子どもの習い事には、さまざまなジャンルがあります。そのため、一概にいくらかかるかを目安にするのは難しいでしょう。例えばスポーツ関連の習い事をさせる場合、月謝のほかに道具代や遠征費などの負担が発生します。芸術関連の習い事であれば、道具をそろえるために多額の費用がかかる可能性もあるでしょう。 子どもにいろいろな経験をさせるのは、もちろん悪いことではありません。ただし、金銭的な部分で負担がかかるのも事実ですので、子どもの興味や家計の状況などを加味しながら、適切な方法を選択しましょう。 出典 株式会社バンダイ「子どもの習い事に関する意識調査」結果 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部