復帰直後のウーデゴーアがノルウェー代表を離脱「100%の状態でないのは当然だ」
ノルウェーサッカー協会(NFF)は12日、アーセナルMFマルティン・ウーデゴーアがノルウェー代表から離脱することを発表した。 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 ウーデゴーアは9月9日に開催されたUEFAネーションズリーグのオーストリア代表戦で左足首を負傷。約2か月の離脱を余儀なくされたが、11月7日の欧州CLインテル戦で復帰すると、同10日のプレミアリーグ第11節チェルシー戦で先発フル出場を果たしていた。 11月に行われるUEFAネーションズリーグに臨むノルウェー代表に名を連ねたものの、コンディションが万全ではないため、離脱してロンドンでリハビリを行なう予定だという。ウーデゴーアは「代表チームのメディカルスタッフと話し合った結果、残念ながら今回の試合に出場できる状態ではないという結論に達した」とコメントしている。 「この9週間、サッカーのトレーニングをしていないのだから、100%の状態でないのは当然だ。自分の体の声に耳を傾け、リハビリのプロセスを完了させ、足を良い状態に戻す必要がある」 「代表戦に出たいという希望はずっと持っていた。もし、日曜日(チェルシー戦)に出場できていなかったら、代表に参加することはそもそも不可能だったと思う。僕はノルウェーのため、このチームのためにプレーするのが大好きだ。仲間を信頼しているし、彼らの幸運を祈っているよ。まだ、グループ優勝のチャンスはある」 ノルウェーは14日にアウェーでスロベニア、17日にホームでカザフスタンと対戦する。