「ダルビッシュさんがいる。それが問題…」 八村塁、ドジャース支持も忘れない“恩人”への感謝
パドレスかドジャースか、ド直球質問への答えは…
米大リーグではプレーオフが進行中だ。5日(日本時間6日)に開幕する地区シリーズからは大谷翔平投手の所属するドジャースが登場し、ワイルドカードシリーズを勝ち上がってきたパドレスとの対戦が決まった。ここで困っているのが、N BAのレイカーズでプレーする八村塁だ。当然地元のドジャースを応援するところだが、パドレスには“恩人”のダルビッシュ有投手がおり、揺れる心境を明かしている。 【画像】「ダルが普通に見える」と反響 八村とダルビッシュとの実際の2ショット レイカーズは10月の開幕に向けてキャンプをスタートさせたところで、八村は専門メディア「レイカーズ・ネーション」の公式YouTubeに登場。地区シリーズで「ダルビッシュかオオタニか、パドレスかドジャースか」と、どちらを応援するのかという問いをぶつけられている。 「何があろうとドジャースです」と英語で答えた八村は「ダルビッシュ有さんがいますよね? それが問題です」と笑いながら続け、ダルビッシュへの思いを明かした。 「彼は僕のメンターのような存在で、N BAに来た時もいつも僕をサポートしてくれました。僕がDC(ウィザーズ)にいたとき、僕のユニホームや色々なものを身に着けて、一度試合を見に来てくれたことを覚えています」 ウィザーズ時代には大谷がレイカーズとの試合を見に来たこともあり、会話を交わしたことも。「世界で最も大きなスポーツの舞台の一つで、日本人アスリート同士が戦うのは嬉しいし、誇らしい気持ちです」。自身も世界最高の舞台で戦うだけに、その重みを感じ取っていた。
THE ANSWER編集部