「超小型人工衛星」が宇宙空間へ 福井大学やセーレンなどが共同開発 福井の技術が宇宙開発の一翼担う
福井テレビ
福井大学と関西大学などが共同で開発した人工衛星が、このほど、国際宇宙ステーションから宇宙空間へ放出されました。 国際宇宙ステーションから放出されたのは、福井大学や関西大学、宇宙ベンチャー企業などが共同で開発した超小型人工衛星「DENDEN-01」です。 この衛星のベースには、福井大学と総合繊維メーカー・セーレンが開発した教材用の超小型人工衛星「EDIT」が使われていて、福井の技術が宇宙開発の一翼を担っていると言えます。 開発責任者で関西大学の山縣准教授は「運用をしっかりやることが大事。これからが大事なので気を引き締めたい」と話しています。 この「DENDEN-01」は、宇宙で使用する電源の研究開発などに使われます。
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