北アルプス蝶ヶ岳で遭難 名古屋市の77歳男性が疲労で行動不能に 救助隊に付き添われて下山 病院に搬送
3日夕方、北アルプス蝶ヶ岳で男性登山者が疲労で行動不能になり、救助隊に付き添われて下山しました。 【関連】「疲労ですよね?」熱けいれん、経験不足…山岳遭難が急増 7割が60歳以上 7月に入り遭難者61人 3日午後6時前、北アルプス蝶ヶ岳の長塀尾根付近(約1750m)で名古屋市の77歳男性が疲労で行動不能になりました。 同行者から救助要請があり、警察や山岳遭難防止対策協の救助隊員が出動、男性に付き添って下山させました。午後9時半過ぎ、男性は救急隊に引き継がれ、松本市内の病院に搬送されました。 男性は7月31日に2人パーティーで上高地から入山、当時は蝶ヶ岳から徳沢方面へ下山中でした。
長野放送