「FUJIYAMA」で髪を乾かす鈴木Q太郎

　香取慎吾がMCを務める新春特番『正解は現地で』（読売テレビ・日本テレビ系）が、2025年1月2日（木）午後11時59分から放送される。 【写真】ハンバーグ師匠の姿でセブ島を訪れる井戸田潤 　この番組は、「現地に行かなければ正解がわからないクイズ」を突如出題された人気芸人たちが「現地」に直行し、ネットで調べても出てこない正解を探し出す“アナログすぎる”クイズドキュメントバラエティ。MCの香取慎吾が屋敷裕政（ニューヨーク）＆MEGUMI との異色のトリオでロケVTRを見届ける。 　突如設置された解答席。そこに現れたのはハンバーグ師匠こと、スピードワゴン・井戸田潤。井戸田に出題された問題は「セブ島に住む“潜水民族”の中で、最も凄腕のハンターが海の中で手に入れた宝物といえば何？」。井戸田は突然の出来事に「コレなに…？」と戸惑いながらも「伝説の三つ又の槍」と答えると、「正解は…現地で！」とクイズの答えを求め、現地へ直行することに。 　フィリピン・セブ島には海の底を長時間自由自在に動き回る潜水民族がいるという。常人では踏み入れることのできない海の底で手に入れた宝物とは…。 　井戸田は翌朝の8時に現地に向けて出発。セブ島に到着し、地元民に聞き込みをすると、潜水民族の名前は「バジャウ族」と判明。情報を集め、ついに出題から21時間後、潜水民族・バジャウ族を発見。井戸田は世界中の研修者たちも注目するほどのバジャウ族の潜水能力を目の当たりにする。 　すると獲った魚を振る舞ってくれることになり、井戸田はバジャウ族の村へ向かうことに。そこで出会ったバジャウ族No.1のハンターとは。 　スタジオで見ていた香取、屋敷、MEGUMIも思わず「井戸田さんすごい」「良いもの見させていただきましたね」とコメントした井戸田が現地で探し当てたクイズの正解とは。 　朝4時半。解答席に現れたのはハイキングウォーキング・鈴木Q太郎。出題から早めにオチ＝正解が分かるクイズ「早オチクイズ」としてQ太郎に出題された問題は「お風呂上がりの髪の毛を乾かすにはジェットコースターに何回乗れば良いでしょう？」。 　朝4時半に突如出された問題に混乱したQ太郎は「ちょっと一回整理します」と言い、「5回！」と解答。もちろん、正解は現地で。 　Q太郎はそのまま現地へ直行。出題から3時間後、富士急ハイランドに到着。髪を乾かすために乗るのは4つのギネス世界記録を持つ最強ジェットコースター「FUJIYAMA」。専門家の計算では3回でいい、と聞き安心するQ太郎。その場で髪の毛を濡らし、タオルドライした状態でいざ乗車。果たしてその答えは…。 　解答席に現れたのは“長髪が特徴的な、あの芸人”。そんな解答者に出題された問題は「日本一高いバンジージャンプで『山手線の駅名』を東京駅から順に言っていくと落ちるまでに言えるのはどの駅まででしょう？」。 　このクイズの“現地”は岐阜県。そのまま岐阜県の日本一高いバンジージャンプへ直行する。現地に到着すると、ビル65階の高さに相当するという、あまりの高さに「飛べないかもしれない…」と尻込み。スタジオでも「これはきついって…」とあまりにも過酷なロケにびっくり。その結果はいかに…。 　朝6時。解答席に現れたのはデニス・植野行雄。屋敷の同期でもある植野に突如出題されたのは「日本一深い井戸の底に眠るアイテムといえば何でしょう？」。 　突然の出来事に植野は「TVショー？それも分からない」と大混乱。戸惑いながらも「海賊とかが残した宝石」と解答。正解は現地で。 「ほんま何も分からない！」と混乱する植野は、そのまま現地の香川県へ直行。出題から5時間後に現地入り。江戸時代初期に作られたという日本一深い井戸を覗くと、もちろん底は全く見えない。また、その井戸には底に人骨が残っているかもしれないという伝説が残っているという。 　井戸を管理する職員含め、誰も見たことがない底へ小型カメラで潜入。日本一深い井戸の底に眠っていたものとは…。 ＜香取慎吾　コメント＞ 「早オチクイズ」が良かったですね。今って何でもショートが好まれる時代じゃないですか。 僕はそんなことないと思ってるんですけど、今回の「早オチクイズ」はむしろもうちょっと流した方がいいんじゃない!?っていうぐらい本当にショートで、すごくテンポが良くて楽しかったです。お薦めです。 ＜MEGUMI　コメント＞ やっぱりロケに出ていただいていた方たちが江戸時代で言うと初老の方。 （一同爆笑） そんな方々が朝早くからしっかり体張ってて、あんまり今ないですよね。 でも面白いだけじゃなくてちょっと泣きそうになるようないろんなことを感じるVTRなのでぜひお兄さんたちの生き様をぜひ見ていただきたいですね。 ＜屋敷裕政　コメント＞ 若手芸人に見てもらいたいですね。 なんか裏テーマあるんかなっていうくらい、ロケ芸人がおじさんばかりで、本当になんかグッときました。 みんなそれぞれ頑張ってるなぁというか。正月から元気もらえるんじゃないかなと思います。 ＜上田洋也（演出・プロデューサー）コメント＞ 現地へ向かった解答者の皆さんには本当に汗をかいてもらいましたので、彼らの奮闘ぶりにぜひご注目ください。 一方で、ハードなロケVTRを見ているスタジオの3人は、とてもゆるい雰囲気でほのぼのしてるので視聴者の皆さんも3人と同じように、気楽に番組をご覧いただければと思います。