【ハイブリッド車VSガソリン車】結局「ガソリン代」はどれくらい違いますか?
国土交通省「自動車の燃費性能に関する公表」を基に筆者作成 このようにハイブリッド車とガソリン車を比較すると、およそ1.4~1.6倍の燃費差が生じていることがわかります。 ■カタログ燃費と実燃費の差 「カタログ燃費」とは、メーカーが公式に発表している燃費値です。しかし、実際の走行ではカタログ燃費よりも少しだけ燃費性能が落ちます。なぜなら、個人の運転技術や道路状況によって燃費効率に変動が生じるためです。 一方「実燃費」とは、実際の走行で想定される燃費値です。車のガソリン代を計算する場合には、実燃費を参考にするのがよいでしょう。実燃費のデータは、メーカーや国土交通省でも公表されていませんが、カタログ燃費よりおよそ2~3割低いといわれています。
基本はハイブリッド車で問題ない
燃費重視で車を選ぶ場合、原則として電力駆動によるサポートのあるハイブリッド車が優秀です。長期的に使うなら、年間のガソリン代も大きく節約できるでしょう。 ただし、ハイブリッド車とガソリン車の燃費差は車種によって異なります。そのため車を選ぶ場合は、公式のデータを確認して燃費値を比較しましょう。 出典 国土交通省 自動車の燃費性能に関する公表(令和6年4月1日現在) (1)ガソリン乗用車(普通・小型) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部