秋シリーズ初戦に昨年王者のS.シーガラ、W.クラークら出場
米男子ツアーの秋シリーズ、フェデックスカップ・フォール初戦のプロコア選手権が12日、米カリフォルニア州のシルバラード・リゾート ノースC(7,123ヤード・パー72)で幕を開ける。 プロコア選手権を皮切りに8試合が行われるフェデックスカップ・フォールは、主にプレーオフシリーズ初戦終了時点のポイントランク51位以下の選手が来季の出場資格順位を争うもの。最終戦のザ・RSMクラシック(11月21日~/米ジョージア州/シー・アイランドGC シーサイドC)終了時点で125位までに入った選手がシード権を得る。 51位から70位までの選手はすでにシード権を確保しているが、最終戦終了時点で60位までに入れば、シグネチャーイベントのAT&Tペブルビーチ・プロアマ(2025年1月30日~/米カリフォルニア州/ペブルビーチGL他)とザ・ジェネシス招待(2月13日~/米カリフォルニア州/ザ・リビエラCC)に出場することができる。 また、シグネチャーイベント全8試合に出場可能な50位以内に入った選手もプレーできるが、ポイントの加算はない(賞金や世界ランクポイントは加算される)。プロコア選手権には昨年王者のサーヒス・シーガラ(米/ポイントランク3位)、全米オープン覇者のウィンダム・クラーク(米/8位)、大会2勝のマックス・ホーマ(米/46位)らが出場予定だ。 そのほか、マッケンジー・ヒューズ(カナダ/52位)、ミンウ・リー(豪/60位)、ジョナサン・ヴェガス(ベネズエラ/69位)、ルーカス・グローバー(米/77位)、チャン・キム(米/93位)、マット・クーチャー(米/103位)、ウェブ・シンプソン(米/149位)、2019年優勝のキャメロン・チャンプ(米/162位)などがエントリーしている。